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ネパールに来て毎日ダルバート、ダルバート、ダルバート・・・確かにダルバートも美味しいんですが、旅の終盤にはダルバートではない食べ物が食べたくなって来ませんか?
特にトレッキング目的でネパールに来た人たちは、トレッキングは楽しかったでしょうが、山の上での毎日のダルバート生活はしんどいものもあったでしょう。
「日本食が恋しい・・・」と思い色々と日本食レストランを探し出す人も多いでしょう。
しかし、ネパールの日本食レストランも美味しいのは美味しいですが、
たまにハズレのメニューがあったりすんですよね。全てがハズレということはないんですが、
せっかく日本食を欲している舌。
それなら最上級の日本食レストランはいかがでしょうか?
ネパールのラジンパットという地区に「こてつ」というお店があります。
タメルからでも歩いて10分くらいでいけます。
アンバサダーホテルという高級ホテルの2階です。
店内はこんな感じで、日本の高級板前さながらの店内。
清潔感あふれる店内に木目調のテーブル、割烹着を着た板前さん。
日本のような雰囲気ですよね。
メニューは親子丼や鉄板焼き、お好み焼き・・
日本のものがたくさんあるんですが、やはりどうしても目に止まってしまうのが
寿司!!
どうしても日本人にとって「寿司」の二文字は弱いですよね。
魚はネパールでは取ることができないので、日本から空輸で届けてもらっているそう。
ものは試しにと思って上握り寿司を注文!
ネパール人の板前さんが作ってくれます。
お寿司だけでなくつきだしも出してくれます。
時期によって変わるかと思いますが、春雨の酢の物でした。
そして
こちらがお寿司です!!
しっかりと寿司の古風な基本を守っており、江戸前というのかここネパールではカトマンズ前というのが正しいのか、本格的で素晴らしいお寿司たちです。
左下に添えられているわさびでさえも、ネパールでダルバートばかり食べている生活では緑の宝石のように見えて仕方ないです。
肝心の味も大満足です。
しっかりと酢飯になっており、安いお寿司屋さん行くと、寿司ネタがめっちゃ薄く切られていたりしますが、このコテツは十分な厚さのネタが乗っておりました。
ネパールで本格的なお寿司を食べるならば、この「こてつ」以外ないでしょうが
もちろん他の日本食メニューも絶品です!
こちらラメッシュカレーと言うのですが、
ラメッシュの由来を聞いたら、このカレーの考案者がラメッシュさんだと。
ゴロッとした大きなお肉と野菜。
かなり食べ応えがあるカレーでした。
こちらはお弁当。
ネパールで生活すると、今まで脇役であった漬物たちが一気に主役に躍り出るんですよね。
豆類や煮物なども、ネパールで食べれる上品な味付けはずっと舌に味が残ってくれます。
この「こてつ」
あえて難点を挙げるならば
高級料理店だけあってメニューが高いですよね。
先ほどの寿司も美味しいですが、2400ルピー(およそ2400円)なんです。
よく考えると日本よりも割高になんですよね。
ただ、ここはネパール。
今は日本食が食べたい舌!
絶対にハズレのメニューを頼みたくないので、お金を気にせず美味しいのを食べたい!!
そう思う人にはぜひコテツをに行くといいでしょう!
こういう本格的なお店があるおかげで日本が恋しくなっても、ネパールで長く生活できています。本当にありがとうございます。