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ネパールの食事はダルバート、ダルバート、ダルバート・・・。
美味しいから別に問題はないのですが日本人にとっては飽きも出てくるんです。
特にネパール旅行する人はリピーターも多いかと思うのですが「またもや同じダルバート・・・」と新鮮さに欠けてしまうんです。
そんなダルバートに飽き飽きして来たあなたのためへ。
今日は「漆黒のダルバート」を紹介いたします。
場所はタメル。北の方に歩いて、徒歩5分と近く。
ネワール式のレンガ調で建設された建物の中にあります。
この入り口が狭いのと、入り口の横に何やらネパールの骨董品やら、異様な置物が陳列されてるので、入ろうとするのを躊躇してしまいます。
ですが、この狭い入り口を頭を屈めながら通ると、
こんなにお洒落な店内が広がっているんです。
高級レストランで美味しい料理を提供するお店は多いのですが、こうしてネパールらしさを壊さないで店内は素敵すぎますよね。
この内装だけでお金払っても良いような感じです。
そして2回には座席での席もあるんです。
確かにダルバートを食べるときは胡坐をかいて食べたほうが、ネパールらしいので、2階席もオススメです。
ツアーなどの団体で来られた方や、企業の方達などこの2階を貸し切っても良いですよね。
ちなみにこちらタメルハウスのメニューはこちら。
ダルバートもこのようしてフルコースメニューで提供しているんです。
値段はおよそ1100円ほど。
普段ダルバートなんて150円200円くらいで食べていると思うと、手が出ないような値段なのですが、
よく考えるとフルコースメニューで1100円ですよ。
これが日本だったら5000円とか当たり前じゃないですか。
なので旅行客ならここは、お金に厭わず食べてみましょう!!
こちらコースメニューですので次から次へと美味しそうな料理が届きます。
まずは豆の和え物。
ネパール人が好みの料理は脂ギッシュなものが多いのですが、やはり外国人向けに味付けされているので、とてもマイルドに味付けされています。
そして次に届いたのは豆のスープ。
ダルバートに付いているダルとは違くて、こちらは完全にスープのために作られたもの。
さらっとしたスープにたくさんの豆の旨みが入っていて、美味しいんです。
さらに登場するのはジャガイモのマサラ炒め。
大きめのジャガイモなので、外のマサラの味付けもありますのが、ひと噛みするとジャガイモのそのままの旨さもしっかりと残っているのです。
さらにモモまで登場!!
コースメニューなので、ダルバートを注文していてモモまで食べれるのは良いですよね。
ここでお腹いっぱいになる人もいそう。
そしてついに真打ち「漆黒のダルバート」登場!
黒いダルが掛けられていています。この黒いのは豆という訳でなく調理段階のマサラで黒くしているそう。味としては濃くのあるダルスープといった感じです(クセがあると表現する人も中にはいるかも)
そしてこちらお肉はチキン、ヤギ、イノシシの3種類のお肉が付いているんです。
3種類全部が一同に揃うってかなり豪華なダルバートですよね。
僕が行ったときはご飯、ダル、お肉全てお代わりができました。
最後はデザートまで。
ヨーグルトなんですが、ミックスナッツとシナモンが混ぜられてあります。
いっぱいのお腹にちょうど良い口直しです。
ネパールに何度も来る人は一度は来ても良いお店でしょう。
高級料理店でいたベリ尽くせりなダルバートを堪能できます。
ただ、これにお酒とかも頼めば日本で食べるのと変わらないくらいの値段になりますので、食べ終わって会計を見たときに若干現実を突きつけられます笑
ネパール舞踊のショーというのも昔やっていたようですが、現在はショーはやっていないので、何かネパール舞踊の情報知っても舞踊目当てでは来ない方がいいかなと思います。
でも、ネパール好きなら漆黒のダルバートは一度食べてみるのはありです!