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※2021年3月現在、コロナの影響で閉鎖しております。
ネパールに住んでいると時代の進歩もすぐに実感するものなんです。
首都のカトマンズはもうだいぶ発展した都市でして、
Wi-Fiなどは日本よりも充実しています。
そして、今はお店も「インスタ映え」というのが大きなポイントなんですよね。
そんなカトマンズでシェイクを作る工場のようなイラストとともに美味しいそうな看板が新しくできていまいした。
何か美味しいオーラを感じます。
欧米かどこかの国から進出してきたのかなと期待が高まり、
早速中をのぞいて見ました。
店内は、ネパールを感じさせない今風のシンプルな作りです。
奥にカウンターがあり、薄型テレビが3台備え付けられています。両脇の液晶はメニューが映っています。
センターの液晶にはミルクシェイクの美味しそうな、そそる映像が流れていました。
テレビにはこのような綺麗な映像がずっと流れているんです。
注文をして「お店を宣伝したいから写真撮らせて」と頼むと
特別にキッチンの手前まで入れてもらって、シェイクを作る過程を見せてもらいました。
早速、ミックスする大きなガラスの容器に、バニラフレーバーのアイスクリームをどんどん入れていきます。
測りに乗せて重さを見ながら入れていくわけですが、この量がかなり多いんです。
おそらく4スクープくらいは入れていました。
縦に重なったアイスクリームの上からミルクを注いでいくと、アイスクリームの玉たちを伝わって、
ガラスの容器の下の方に移動していきます。
そのミルクの動きを見るだけで美味しそうです。
そこにコーヒー、アーモンド、ローズのフレーバーを足していきます。
アイス→ミルク→フレーバーときて、
最後にココアパウダーを加えて完了です。そしてミキサーにかけていきます。
これは作り方を見るだけで絶対うまいの分かりますよね。
スタッフと歓談しながら、楽しい雰囲気でシェイクを作る過程を見せていただきました。
やっぱりネパール人は心が優しいというか、一緒に過ごす時間は楽しいんですね、好きです。
新たな感覚のシェイクで、
コーヒーとアーモンドの香りが初めに上がってくるのですが、ローズのフレーバーが口の中に広がり、それが残って爽やかさを演出します。
メニューには3つのカテゴリーがあり
THICK→アイスクリームがベースのシェイク、スタバのフラペチーノのようなヘビーさがある
CLASSIC→60年代の復興版で、ミルク主体のライトな飲みごたえ
FRUITY→フルーツをふんだんに使ったシェイク
大量のビンが店内に飾られていました。
ただのビンでもディスプレイとして成り立っているなと思いました。
このシェイク屋さんはカトマンズのシビルモールなどにも店舗展開していて、
これで3店舗目だそうです。
タメルが充実して個人的にはかなり嬉しいなという印象でした。
お昼下がりのティータイムにぴったりのお店です。
美味しいミルクシェイクと若いお兄ちゃんたちが温かく迎えてくれます。