エベレスト登頂記 特集記事-SPECIAL-
2018.03.14
*画像はここ2〜3回分の写真を使っています。3月に入ってからはスノーシューは不要です。
このところ天気が悪くて岩手山の「い」の字も見えない山行が続いていましたが、、、今日はどうかな?
前日は秋田の角館を観光していましたので、大曲から姫神山を目指します。天気予報では前日から引き続いての曇り。
どんよりした雲の下をドライブしていると、岩手県に入ったあたりからパッと雲が消えて晴れ間が見えてきました。期待が膨らみます。
いつも通り一本松キャンプ場の第2駐車場に着くと、これまたいつも通り5〜6台の車が。冬季の平日でもいつもこのくらいの車が止まっています。山で出会う方は、多くは長靴のおっちゃんですが、実は同い歳くらいのご夫婦も少なくないんですね。平日の昼間から何をやってるんだろう、、、(おまえがな)
いつも通りナナ選手の朝弱い病が発症したため昼前くらいに駐車場着。ラーメンとおにぎりを頬張りながら準備と登山届けを提出します。
*姫神山は事前に登山届けを準備しなくても、トイレに登山名簿を記入すれば良いので楽です。
駐車場から登山口までは5分くらい、そこからさらに5分くらい林道を進むと一本松という大きな松があります。冬で雪が降った後などはスノーシューが必要になりますが、降雪直後でもなければ十分ツボ足で歩けます。
歩いているとなにやらかわいらしい枝を発見。ナナエ氏のおしゃれアンテナが反応しすかさずパシャり。
一本松からさらに5分くらいで「ザンゲ坂」という名前からして厳しそうな登りに入ります。実際にはそこまで苦しくはないのですが、慣れていないと大変かも。
15分くらいでザンゲ坂を抜けて5合目の広場に出ます。まだまだ林道は続きますが右手に盛岡市内や岩手山が見えますので(晴れてればね)、高度が少しづつ上がっていくのを楽しみながら登りましょう。
5合目から8合目までは30分くらい同じような一本道の登りが続きますが、7〜8辺りの傾斜が一番キツイです。無理せず、ゆっくり進みます。
*特に見栄えのするものはないので写真はございません
8合目周辺は一気に風が強くなります。くれぐれもここで一休みなんてしないように。また、寒い時はこのすぐ手前でハードシェルを着ると良いと思います。
ここからは頂上までに???mの杭がいくつかありますが、いずれも雪に埋まっていて見えません。頂上直下まではそこまで急な登りはありませんが、ここまでの疲労が表面化し腿が悲鳴をあげはじめます。
頂上付近にはなんとか岩という名所が2箇所くらいあるらしいのですが、雪に埋もれていて?見つけられませんでした。
ひぃこら登っていくと、頂上付近で岩場を右手にトラバースします。夏道はどうなっているのかわかりませんが、冬は高度感があって慣れていないと怖いそうです(ナナエ談)。たしかに、ここはアイゼンがないとかなり慎重にトラバースしないと危険です。長靴のおっちゃん達はどうやってここを進んでいるんだろう?
トラバースをして岩場の上に出ると、そこはもう山頂の広場です。
岩手山と盛岡市内とバックにひゃっほーいできるかどうかは天気次第。前回、前々回とガスのため何も見えませんでした。(くぅ)
、、、が、今回は山頂で一気に雲が離れ青い空と岩手山を拝むことができましたぁ!
ということで、初めて姫神山から岩手山を望むことができて、ナナ選手もご満悦。
帰りは国道に戻ったところで夕焼けが綺麗でしたのでコンビニ車を停めてパシャり
帰りに温泉に行かれる方へ。
ユートピア姫神はリニューアル中で営業をしておりませんのでご注意ください(2018年3月現在)
<本日の行程>(ザンゲ坂入口で登り返して2ピストン)
一本杉キャンプ場(12:30)→5合目(13:00)→8合目(13:30)→頂上(14:00)→写真撮影(14:20)→ザンゲ坂入口(14:50)→5合目(15:00)→8合目(15:20)→頂上(15:40)→一本杉キャンプ場(16:10)
*姫神山は駐車場から頂上まで夏場で1時間半のルートです。1回目の下山からは妻と別れてソロでの山行となります。
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